ボイスサンプルvol.3
- Aiko Umeda
- 2021年12月31日
- 読了時間: 2分
というわけで、人生3度目のボイスサンプル収録。
前回はバラエティのナレーションに挑戦し新境地開拓を目指したので、今回は逆に、School Birdsの授業で教わったように、自分の強みをできるだけ生かせる原稿を読んでみることにしました。
・ストレートナレーション
・低音(ハスキー)
・情緒
この3つが私の読みの強みであるとBirdsの授業で気づかせていただいたのです。ストレート表現については、何年か練習を積んできていたので比較的自覚があったのですが、ややハスキーで低音であることや、情緒的な読み方になっていることについては、なんと全く自覚がなく、しかもこの声質を強みにできるという発見が目から鱗でした。また、ストレートと呼ばれるナレーションであっても、何もせずただフラットに読んでいるようでも実はニュアンスをつけて表現するものだということを知ると同時に、現状の私の読みでは平坦すぎることも痛感しました。そんなわけで、平坦になりすぎないストレートを駆使し、低音で情緒的に表現できる原稿として、
・ニュース
・スポーツ
・CM
・教育系
この4つを読むことに決定! 当日までの間に、ボイストレーニングの先生に聞いていただいたり、自分で何パターンか表現してみたりして、収録に臨みました。(収録直前まで近くのカフェで読み練習をしていたところ、ぶつぶつ声を出せるように真冬にもかかわらずテラス席を希望して座ると、暖かいブランケットとお気遣いの言葉をくださった店員さんに感謝です。肝心の店名がどうしても思い出せません…ぬぅぅぅ無念。外国人の方が経営されているらしきお洒落なカフェでした!)
読むチャンスが(テストテイクと本番テイクの)2回あったのですが、本番テイクは、プロの方にアドバイスをいただいて「映像をイメージ」しながら表現できたことや、小粋なBGM付きだったこともあって、今持てる表現力の120%で収録を終えることができました。本当にありがとうございました! 映像ありきのナレーション。「イメージ」の重要性を忘れず励もうと決意を新たにした年の瀬でした。
それでは、良いお年を。
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